EdgeOCR SDK(以下 SDK)の使い方をサンプルコードを交えて説明します。 サンプルコードは、app ディレクトリに含まれています。
チュートリアルでは Android Studio を用いての開発を想定していますが、gradle ベースのプロジェクトを扱える他の環境(VS Code など)でも使用可能です。
まず環境の構築方法・デバイスのアクティベーション方法を説明し、そのあとに簡単な例から順を追って説明します。
SDKのjavadocはこちらです。
本レポジトリーのサンプルアプリをビルドするには、SDK とモデルファイルをダウンロードする必要があります。 なお、SDK のバージョンと本サンプルアプリが想定する SDK のバージョンが一致している必要があります。 本レポジトリーの git tag と SDK のバージョンは一致していますので、git tag を確認してください。
SDK の zip を本レポジトリーのルートディレクトリーに配置し、解凍してください。edge_ocr_sdk_maven
ディレクトリーが作成されます。
settings.gradle
で以下のように参照されますので、もしパスが変わっている場合は変更してください。
dependencyResolutionManagement {
repositories {
// ...
maven {
url "$rootDir/edge_ocr_sdk_maven"
}
}
}
本サンプルアプリが想定する SDK のバージョンは、app/build.gradle
で指定されています。
dependencies {
// ...
implementation "com.nefrock.edgeocr:edgeocr:1.0.0"
}
ダウンロードした SDK のバージョンと一致しない場合は、ビルドエラーが発生します。
モデルファイルは、app/src/main/assets
ディレクトリーに配置し、解凍してください。app/src/main/assets/models
ディレクトリーが作成されます。
ここまで完了したら Android Studio で example ディレクトリを開いて、ビルドをしてみてください。