SDK のスキャン機能を使う前に、SDK を使用するデバイスでライセンスのアクティベーションを行う必要があります。 アクティベーションはそのデバイスで初めて SDK を使うときのみ必要です。 アクティベーションはオンライン環境で行う必要があります。
Warning
デバイスのファクトリーリセットを行うと、再度のアクティベーションが必要になり、別デバイスとして登録されますのでご注意ください。
アクティベーションの実行、アクティベーション状態の確認を行うために、 NefrockLicenseAPI
を用います。
NefrockLicenseAPI licenseAPI = new NefrockLicenseAPI.Builder(<Context>)
.withLicenseKey(<your key>)
.build();
<Context>
には、アプリの Context
を定義してください。
<your key>
の部分にはライセンスキーを入れてください。
アクティベーションを行うには、activate
メソッドを呼び出します。
ListenableFuture<License> activate(
@Nullable ActivationCallback callback,
@Nullable ActivationErrorCallback errorCallback);
callback
には、アクティベーションが成功したときに呼び出されるコールバックを定義します。errorCallback
には、アクティベーションが失敗したときに呼び出されるコールバックを定義します。
一度アクティベーションを行うと、次回以降はアクティベーションを行う必要はありません。 ライセンス情報はファイルに保存されますので、アプリを再起動してもアクティベーションを行う必要はありません。
アクティベーション状態の確認は、isActivated
で行うことができます。
ListenableFuture<License> isActivated(
@Nullable ActivationCallback callback,
@Nullable ActivationErrorCallback errorCallback);
ライセンスファイルが存在するか確認を行います。 ファイルが見つからない場合、サーバーに非同期で問い合わせを行います。 デバイスがアクティベーション済みの場合ライセンスファイルが生成されます。 この関数を呼ぶことにより、新しいデバイスとして登録されることはありません。
callback
には、アクティベーションが確認できたときに呼び出されるコールバックを定義します。errorCallback
には、アクティベーションが確認できなかったときに呼び出されるコールバックを定義します。
このアクティベーションフローの例はapp/src/main/java/com/nefrock/edgeocr_example/MainActivity.java
に定義されていますので、ご参考にしてください。
実際にお試し頂く場合は、サンプルアプリを実機にインストールし、起動する最初の画面(メイン画面)で一番下の緑色のアクティベーションボタンを押してください。
アクティベーション済みの場合、アクティベーションボタンには「アクティベーション済み」と表示されます。