boost-on-premise-catalog

Rancher用プライベートカタログです。

フルスタックなWebアプリケーション開発&動作環境をプライベートネットワーク内で完結できるように調整しています。

以下５つのスタックで構成でされています。

• backend
• frontend
• gateway
• pipeline
• routing

ホストの事前設定

プライベートネットワーク内で完結できるようにするために、ホストの事前設定いくつか必要です。RancherOSをホストとして利用する場合のcloud-config.ymlは以下になります。各自の環境に合わせて適宜変更してください。

cloud-config.ymlのサンプル

設定内容について

Insecure Registry

Gitlab RegistryをHTTPSで利用しますが、証明書もカタログ起動後に内部で生成するため、あらかじめRegistryサービスのドメイン(registry.service.op)をInsecureRegistryとして登録しています。ドメインをデフォルトから変更する場合は、こちらも合わせて変更してください。

Network

DNSの役割を持つホストは、他のホストからnameserverとして参照するため、IPアドレスを固定しています。

DNS

ConsulをExternalDNSとして利用しています。 ホスト自身もそのDNSを利用するため、あらかじめ自IPをnameserverに登録しておきます。

SearchDomain

Gitlab CI Runnerがホストdocker経由で名前解決できるように、明示的にgit.service.opとregistry.service.opをサーチドメインに指定しています。

boost-on-premise-docker

カタログで使用しているカスタムイメージのDockerfileはコチラです。