version 4.1.2
Copyright (C)2008-2012 Ryo Iizuka
http://nyatla.jp/nyartoolkit/
airmail(at)ebony.plala.or.jp
wm(at)nyatla.jp
- NyARToolkitは、NyARToolKit 4.1.1のAPIを基盤としたARアプリケーション向けのクラスライブラリです。
- Flash10以上(Stage3Dを使う場合は11以上)に対応しています。
- ARToolKitの基本機能と、NyARToolKitオリジナルの拡張機能、フレームワークで構成しています。
- ライブラリは4部構成です。NyARTookitを純粋に移植したsrcモジュール、NyARToolkitのRPF(Reality Platform)クラスのあるsrc.rpf,Flash向けの拡張クラスのあるsrc.flarif,サンプルのある、sampleです。
- このSDKが提供する3Dレンダラアダプタは、paperVision3Dのみです。他の3Dレンダラアダプタに対応するときの参考にして下さい。(FLARToolKitでは対応すると思います。)
- sampleモジュールは、いくつかの動作チェックプログラムと、RPFを使ったサンプルアプリケーションがあります。
ARToolKitについては、下記のURLをご覧ください。
http://www.hitl.washington.edu/artoolkit/
NyARToolkitAS3の特徴を紹介します。
- 入力画像、内部画像のフォーマットが、BitmapData形式です。
- 次の項目について、高速な機能が利用できます。(ラべリング、姿勢最適化、画像処理、行列計算、方程式計算)
- NyId規格のIDマーカが使用できます。
- RPF(RealityPlatform - マーカ状態管理システム)が利用できます。
- MarkerSystemが使用できます。
- 簡易スケッチシステムがあります。MarkerSystemと組み合わせることで、以前と比較して、コンパクトな実装ができます。
FlashDevelopでコンパイルできるプロジェクトが、sampleフォルダにあります。
FlashDevelopはこちらからダウンロードして下さい。 http://www.flashdevelop.org/wikidocs/index.php?title=Main_Page
NyARToolkitAS3のサンプルを動作させるには、PaperVision3d、またはAway3Dが必要です。
- PaperVision3D
http://blog.papervision3d.org/ - Away3D (Away3Dについては、3.4以前と、4.0以降向けの2種類があります。)
http://away3d.com/
サンプルプログラムの概要です。2つのFlashDevelopプロジェクトについて、説明します。
NyARToolkitのテストプログラムです。
- Main.as NyARToolkitのテストプログラムです。ベンチマークと、基本クラスのテストを実行して、結果を表示します。依存する外部ライブラリはありません。
FLARToolkitのテストプログラムです。
- Main.as NyARToolkitのFlash拡張部分のテストと、ベンチマークプログラムです。テスト結果をコンソールに出力します。依存する外部ライブラリはありません。
paperVision3dを使ったサンプルプログラムです。sketchのサンプルのみとなります。
- IdMarker.as
IDマーカを認識するプログラムです。ID0のマーカを使ってください。 - ImagePickup.as
マーカ平面から画像を取得するプログラムです。Hiroマーカを使ってください。 - JpegInput.as
カメラ画像の変わりにJpeg画像を入力するプログラムです。 - MarkerPlane.as
マーカ平面とマウス座標の相互変換をするプログラムです。 - PngMarker.as
マーカパターンにPNG画像を使うプログラムです。 - SimpleLite.as
ARマーカに立方体を表示するプログラムです。Hiroマーカを使ってください。 - SimpleLiteM.as
複数のARマーカに立方体を表示するプログラムです。HiroマーカとKanjiマーカを使ってください。
Away3D version 3.4以前向けのサンプルです。スクリーン制御に難があるため、640x480以外のサイズではうまく動きません。
- Sample/Away3D4
Away3D version 4.0.0 beta向けのデモです。
NyARToolkitAS3は、商用ライセンスとLGPLv3のデュアルライセンスを採用しています。
LGPLv3を承諾された場合には、商用、非商用にかかわらず、無償でご利用になれます。 LGPLv3を承諾できない場合には、商用ライセンスの購入をご検討ください。
- LGPLv3
LGPLv3については、COPYING.txtをお読みください。 - 商用ライセンス
商用ライセンスについては、ARToolWorks社に管理を委託しております。http://www.artoolworks.com/Home.html