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Copyright(C) 2014 Yuichiro SAITO (@koemu)
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ある時間(デフォルト:2秒)の間に発生した、Major Page Faults/s(以下、MPFs)の数を取得します。
その上で、一定以上のMPFsが発生したときに、Warning(デフォルト:100MPFs)またはCritical(でフォルト:1,000MPFs)を返します。
アプリケーションがスワップアウトしたメモリページを読み込む際、Major Page Fault、すなわち二次記憶装置(HDD, SSD等)から物理メモリにページへロードする事象が発生します。これは、直接物理メモリからメモリページをロードする時よりも、何倍もコストがかかる処理となります。そのため、Major Page Faultが頻発するとCPUのiowaitが大きくなり、システム全体のパフォーマンスが劣化します。
そこで、MPFsをチェックする事で、パフォーマンス劣化の兆候を掴む事ができるようになります。
- OS: Linux Kernel 2.6.18 or above
- Python: 2.6 or 2.7
- --version 本プログラムのバージョンを表示します。
- -h, --help コマンドラインのヘルプを表示します。
- -w <pages>, --warning=<pages> 指定した値以上のMPFsが発生した場合、Warningステータスを返します。デフォルトは100です。
- -c <pages>, --critical=<pages> 指定した値以上のMPFsが発生した場合、Criticalステータスを返します。デフォルトは1,000です。
- -i <seconds>, --interval=<seconds> MPFsをサンプリングする秒数を指定します。デフォルトは2秒です。
- -V, --verbose メッセージを詳細に表示します。デバッグ用です。
- 2013-02 0.0.1 Initial release.