数値: 乱数列を得る (途中) #4

数値/乱数を得る.md

@@ -4,37 +4,77 @@
 はじめに
 --------
 
-プログラミングにおける乱数は大きく、つぎのふたつにわけられる。
+プログラミングにおける乱数は大きく、つぎのふたつにわけられます。
 
 * 擬似乱数
 * 暗号論的擬似乱数
 
-それぞれのプログラムの持つ目的によって、きちんと使いわける必要がある。
+それぞれのプログラムの持つ目的によって、きちんと使いわける必要があります。
 
 擬似乱数
 --------
 
 ### 特徴、用途
 
 生成される乱数列を十分に長く観察することで、
-続く値を予測することが可能である場合がある。
-ゲーム、シミュレーション、乱択アルゴリズムなどに使われる。
+続く値を予測することが可能である場合があります。
+ゲーム、シミュレーション、乱択アルゴリズムなどに使われます。
 
 ### random
 
 #### 特徴
 
 Haskell 98標準に準拠したライブラリ。
-つぎのような特徴がある。
+つぎのような特徴があります。
 
 * 周期が短い
 * 生成が遅い
 
-このような問題があるため、Haskell 2010では、標準としては含まれていない。
-パッケージrandomとして使うことができる。
+このような問題があるため、Haskell 2010では、標準としては含まれていません。
+パッケージrandomとして使うことができます。
 
 #### 使用法
 
+##### 乱数の種を取得する
+
+乱数の種を取得するには、整数を変換して種をつくる方法と、
+システムが生成した種を取り出すという方法とがあります。
+
+###### 整数値から乱数の種をつくる
+
+Int型の整数から乱数の種をつくるには関数mkStdGenを使います。
+
+```haskell
+> :module System.Random
+> mkStdGen 8
+9 1
+> mkStdGen 123
+124 1
+```
+
+関数mkStdGenの型は、つぎのようになります。
+
+```haskell
+mkStdGen :: Int -> StdGen
+```
+
+乱数の種を特定の整数からつくることで、
+つねにおなじ並びとなる乱数列を取得することができます。
+
+###### 起動のたびに異なる乱数の種を取得する
+
+##### 種から乱数を得る
+
+##### 無限乱数列を取得する
+
+##### IO内で簡単に乱数を取得する
+
+##### 乱数の範囲を指定する
+
+##### 乱数の種をふたつにわける
+
+##### システムから新しい乱数の種を取り出す
+
 ### mwc-random
 
 #### 特徴