renovate-config

hacomono 製品で利用している renovate オプションを使いやすくカスタマイズしたもの

使用方法

renovate.json に以下を記載します

{
    "extends": [
        "github>hacomono-lib/renovate-config:base",
        "github>hacomono-lib/renovate-config:npm"
    ]
}

extends で指定できる文字列と効果

":base"

renovate の共通設定を定義しています.

hacomono では、以下のルールに則って定義しています

• npm などの主要パッケージは、 patch バージョンアップは自動的にマージし、それ以外は必ずレビュアーによる確認を行う
• github-actions などの CI/CD 向けのパッケージは、全て自動的にマージする
• マージされなかった PR は、repository ごとの担当者に自動的にアサインされる

":npm"

node package modules の更新ルールを定義しています.

利用には、以下の設定が必要です

1. repository の設定を以下の通りに行う
   • auto merge を true にする
   • すべての pull request をレビュアー必須にする
2. 以下を GitHub Apps に追加
   • renovate approve をレビュー必要人数分

":npm-lockfile"

package-lock.json や yarn.lock の更新ルールを定義しています

":github-actions"

GitHub Actions で使用するモジュールのバージョンを更新します.

Ci/Cd が通ればどのバージョンでも自動的にマージされます

":pre-commit"

.pre-commit.config.yml で指定する pre-commit の hooks のバージョンを更新します

Ci/Cd が通ればどのバージョンでも自動的にマージされます