某大学のCプログラミング演習をやるときの定型作業を、このツールのコマンドで代用できます。具体的には、
- 提出用ファイルを作る
- プログラムをコンパイルして実行
- 課題を提出
のような作業を、ツールのコマンドを叩くだけで完了します。
実行ファイルと同じディレクトリに、tmpl.c
とlogin.json
があります。無い場合は追加してください。それぞれのファイルに役割があります。
// kadai{{.Num}}{{.Level}}
#include <stdio.h>
int main (void) {
return 0;
}
C言語のテンプレートをこのファイルに書いてください。
kadai01a
の01
の部分を埋め込みたいときは{{.Num}}
、a
の部分を埋め込みたいときは{{.Level}}
を使用してください。
{
"username": "your student ID",
"password": "your password"
}
manabaに提出するときに使います。
総合認証に使う学籍番号とパスワードをそれぞれの""
の中に書いてください。
~$ kadai make 01 a x
./01/ 作成
./tmpl.c 読み込み
./01/kadai01a.c 作成
./01/kadai01a.c テンプレート書き込み
./01/inputFiles/inputa1.txt 作成
./01/kadai01x.c 作成
./01/kadai01x.c テンプレート書き込み
./01/inputFiles/inputx1.txt 作成
完了
~$ ls -R 01
01:
inputFiles kadai01a.c kadai01x.c
01/inputFiles:
inputa1.txt inputx1.txt
最初の引数はディレクトリ名、残りの引数はそれぞれの課題を表します。
それぞれ作成した*.c
ファイルにtmpl.c
で設定したテンプレートを書き込みます。
~/01$ kadai debug a
compile: gcc -Wall -o kadai01a kadai01a.c -lm
Output of inputFiles/inputa1.txt:
Hello World!
引数はデバッグする課題を指定します。標準入力には./inputFiles/inputa1.txt
の中身を使います。
inputa2.txt
inputa3.txt
のようなファイルを自身で作成すれば、それぞれのファイルに対してプログラムを実行します。
~/01$ kadai submit a
引数はmanabaに提出する課題を指定します。
~/01$ kadai submit -r a
rオプションで再提出します。