forked from qmk/qmk_firmware
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Merge branch 'master' of https://github.com/qmk/qmk_firmware
* 'master' of https://github.com/qmk/qmk_firmware: [Keyboard] Add Orbit-X Keyboard (qmk#8605) add 60_tsangan_hhkb layout to GH60 rev. C (qmk#8617) add 60_tsangan_hhkb layout to dz60 rules (qmk#8616) format code according to conventions [skip ci] Initial support for ATtiny85 (qmk#8632) Add VIA to Gingham (qmk#8651) Add via keymap to plaid (qmk#8640) Fixed info.json (qmk#8653) Fix AVR ws2812 when ADDRESS_BASE is non zero (qmk#8646) Fix `pgm_read_ptr()` define for ARM (qmk#8658) [Keymap] sigul Planck layout updates (qmk#8649) info.json fix for basekeys/slice (qmk#8606) add japanese translation (feature part 01) (qmk#8196) Changes to my Ergodox & Planck keymaps (qmk#8622) Strip out features to allow minimum firmware sizes (qmk#8645) Updated V-USB template to allow usbFunctionWriteOut (qmk#8634) Add additional minimal "mini" keymap for Centromere (qmk#8579) Miscellaneous cleanups (qmk#8639) Migrate :program logic to :flash (qmk#8631)
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Original file line number | Diff line number | Diff line change |
---|---|---|
@@ -0,0 +1,85 @@ | ||
# レイヤーの切り替えとトグル :id=switching-and-toggling-layers | ||
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<!--- | ||
original document: 5d5ff80:docs/feature_advanced_keycodes.md | ||
git diff 5d5ff80 HEAD -- docs/feature_advanced_keycodes.md | cat | ||
--> | ||
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これらの機能により、様々な方法でレイヤーをアクティブ化することができます。レイヤーは一般的に独立したレイアウトでは無いことに注意してください -- 複数のレイヤーを一度にアクティブ化することができ、レイヤーが `KC_TRNS` を使ってキーの押下を下のレイヤーに渡すことが一般的です。レイヤーの詳細については、[キーマップの概要](ja/keymap.md#keymap-and-layers)を見てください。MO()、LM()、TT() あるいは LT() を使って一時的なレイヤーの切り替えを使う場合、上のレイヤーのキーを透過にするようにしてください。さもないと意図したように動作しないかもしれません。 | ||
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* `DF(layer)` - デフォルトレイヤーを切り替えます。デフォルトレイヤーは、他のレイヤーがその上に積み重なっている、常にアクティブな基本レイヤーです。デフォルトレイヤーの詳細については以下を見てください。これは QWERTY から Dvorak レイアウトに切り替えるために使うことができます。(これは一時的な切り替えであり、キーボードの電源が切れるまでしか持続しないことに注意してください。デフォルトレイヤーを永続的に変更するには、[process_record_user](ja/custom_quantum_functions.md#programming-the-behavior-of-any-keycode) 内で `set_single_persistent_default_layer` 関数を呼び出すなど、より深いカスタマイズが必要です。) | ||
* `MO(layer)` - 一時的に*レイヤー*をアクティブにします。キーを放すとすぐに、レイヤーは非アクティブになります。 | ||
* `LM(layer, mod)` - (`MO` のように)一時的に*レイヤー*をアクティブにしますが、モディファイア *mod* がアクティブな状態です。layer 0-15 と、左モディファイアのみをサポートします: `MOD_LCTL`、`MOD_LSFT`、`MOD_LALT`、`MOD_LGUI` (`KC_` の代わりに `MOD_` 定数を使うことに注意してください)。これらのモディファイアは、例えば `LM(_RAISE, MOD_LCTL | MOD_LALT)` のように、ビット単位の OR を使って組み合わせることができます。 | ||
* `LT(layer, kc)` - ホールドされた時に*レイヤー*を一時的にアクティブにし、タップされた時に *kc* を送信します。layer 0-15 のみをサポートします。 | ||
* `OSL(layer)` - 次のキーが押されるまで、一時的に*レイヤー*をアクティブにします。詳細と追加機能については、[ワンショットキー](ja/one_shot_keys.md)を見てください。 | ||
* `TG(layer)` - *レイヤー*を切り替えます。非アクティブな場合はアクティブにし、逆も同様です。 | ||
* `TO(layer)` - *レイヤー*をアクティブにし、他の全てのレイヤー(デフォルトレイヤーを除く)を非アクティブにします。この関数は特別です。1つのレイヤーをアクティブなレイヤースタックに追加/削除する代わりに、現在のアクティブなレイヤーを完全に置き換え、唯一上位のレイヤーを下位のレイヤーで置き換えることができるからです。これはキーダウンで(キーが押されるとすぐに)アクティブになります。 | ||
* `TT(layer)` - レイヤーのタップ切り替え。キーを押したままにすると*レイヤー*がアクティブにされ、放すと非アクティブになります (`MO` 風)。繰り返しタップすると、レイヤーはオンあるいはオフを切り替えます (`TG` 風)。デフォルトでは5回のタップが必要ですが、`TAPPING_TOGGLE` を定義することで変更することができます -- 例えば、2回のタップだけで切り替えるには、`#define TAPPING_TOGGLE 2` を定義します。 | ||
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## 注意事項 | ||
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現在のところ、`LT()` と `MT()` は[基本的なキーコードセット](ja/keycodes_basic.md)に制限されています。つまり、`LCTL()`、`KC_TILD` あるいは `0xFF` より大きなキーコードを使うことができません。レイヤータップあるいはモッドタップのキーコードの一部として指定されたモディファイアは無視されます。タップしたキーコードにモディファイアを適用する必要がある場合は、[タップダンス](ja/feature_tap_dance.md#example-5-using-tap-dance-for-advanced-mod-tap-and-layer-tap-keys)を使うことができます。 | ||
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さらに、モッドタップあるいはレイヤータップで少なくとも1つの右手用のモディファイアが指定された場合、指定された全てのモディファイアが右手用になるため、2つをうまく組み合わせて一致させることはできません。 | ||
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# レイヤーの使用 | ||
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レイヤーを切り替える時は注意してください。(キーボードを取り外さずに)そのレイヤーを非アクティブにすることができずレイヤーから移動できなくなる可能性があります。最も一般的な問題を避けるためのガイドラインを作成しました。 | ||
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## 初心者 | ||
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QMK を使い始めたばかりの場合は、全てを単純にしたいでしょう。レイヤーをセットアップする時は、これらのガイドラインに従ってください: | ||
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* デフォルトの "base" レイヤーとして、layer 0 をセットアップします。これは通常の入力レイヤーであり、任意のレイアウト (qwerty、dvorak、colemak など)にすることができます。通常はキーボードのキーのほとんどまたは全てが定義されているため、これを最下位のレイヤーとして設定することが重要です。そうすることで、もしそれが他のレイヤーの上 (つまりレイヤー番号が大きい)にある場合の影響を防ぎます。 | ||
* layer 0 をルートとして、レイヤーを "ツリー" レイアウトに配置します。他の複数のレイヤーから同じレイヤーに行こうとしないでください。 | ||
* 各レイヤーのキーマップでは、より高い番号のレイヤーのみを参照します。レイヤーは最大の番号(最上位)のアクティブレイヤーから処理されるため、下位レイヤーの状態を変更するのは難しくエラーが発生しやすくなります。 | ||
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## 中級ユーザ | ||
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複数の基本レイヤーが必要な場合があります。例えば、QWERTY と Dvorak を切り替える場合、国ごとに異なるレイアウトを切り替える場合、あるいは異なるビデオゲームごとにレイアウトを切り替える場合などです。基本レイヤーは常に最小の番号のレイヤーである必要があります。複数の基本レイヤーがある場合、常にそれらを相互排他的に扱う必要があります。1つの基本レイヤーがオンの場合、他をオフにします。 | ||
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## 上級ユーザ | ||
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レイヤーがどのように動作し、何ができるかを理解したら、より創造的になります。初心者のセクションで列挙されている規則は、幾つかの巧妙な詳細を回避するのに役立ちますが、特に超コンパクトなキーボードのユーザにとって制約になる場合があります。レイヤーの仕組みを理解することで、レイヤーをより高度な方法で使うことができます。 | ||
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レイヤーは番号順に上に積み重なっています。キーの押下の動作を決定する時に、QMK は上から順にレイヤーを走査し、`KC_TRNS` に設定されていない最初のアクティブなレイヤーに到達すると停止します。結果として、現在のレイヤーよりも数値的に低いレイヤーをアクティブにし、現在のレイヤー(あるいはアクティブでターゲットレイヤーよりも高い別のレイヤー)に `KC_TRNS` 以外のものがある場合、それが送信されるキーであり、アクティブ化したばかりのレイヤー上のキーではありません。これが、ほとんどの人の "なぜレイヤーが切り替わらないのか" 問題の原因です。 | ||
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場合によっては、マクロ内あるいはタップダンスルーチンの一部としてレイヤーを切り替えほうが良いかもしれません。`layer_on` はレイヤーをアクティブにし、`layer_off` はそれを非アクティブにします。もっと多くのレイヤーに関する関数は、[action_layer.h](https://github.com/qmk/qmk_firmware/blob/master/tmk_core/common/action_layer.h) で見つけることができます。 | ||
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# 修飾キー :id=modifier-keys | ||
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以下のようにキーコードとモディファイアを組み合わせることができます。押すと、モディファイアのキーダウンイベントが送信され、次に `kc` のキーダウンイベントが送信されます。放すと、`kc` のキーアップイベントが送信され、次にモディファイアのキーアップイベントが送信されます。 | ||
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| キー | エイリアス | 説明 | | ||
|----------|-------------------------------|----------------------------------------------------| | ||
| `LCTL(kc)` | `C(kc)` | 左 Control を押しながら `kc` を押します。 | | ||
| `LSFT(kc)` | `S(kc)` | 左 Shift を押しながら `kc` を押します。 | | ||
| `LALT(kc)` | `A(kc)` | 左 Alt を押しながら `kc`を押します。 | | ||
| `LGUI(kc)` | `G(kc)`, `LCMD(kc)`, `LWIN(kc)` | 左 GUI を押しながら `kc` を押します。 | | ||
| `RCTL(kc)` | | 右 Control を押しながら `kc` を押します。 | | ||
| `RSFT(kc)` | | 右 Shift を押しながら `kc` を押します。 | | ||
| `RALT(kc)` | `ALGR(kc)` | 右 Alt を押しながら `kc` を押します。 | | ||
| `RGUI(kc)` | `RCMD(kc)`, `LWIN(kc)` | 右 GUI を押しながら `kc` を押します。 | | ||
| `SGUI(kc)` | `SCMD(kc)`, `SWIN(kc)` | 左 Shift と左 GUI を押しながら `kc` を押します。 | | ||
| `LCA(kc)` | | 左 Control と左 Alt を押しながら `kc` を押します。 | | ||
| `LCAG(kc)` | | 左 Control、左 Alt、左 GUI を押しながら `kc` を押します。 | | ||
| `MEH(kc)` | | 左 Control、左 Shift、左 Alt を押しながら `kc` を押します。 | | ||
| `HYPR(kc)` | | 左 Control、左 Shift、左 Alt、左 GUI を押しながら `kc` を押します。 | | ||
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また、それらを繋げることができます。例えば、`LCTL(LALT(KC_DEL))` は1回のキー押下で Control+Alt+Delete を送信するキーを作成します。 | ||
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# 過去の内容 | ||
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## モッドタップ :id=mod-tap | ||
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* [モッドタップ](ja/mod_tap.md) | ||
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## ワンショットキー :id=one-shot-keys | ||
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* [ワンショットキー](ja/one_shot_keys.md) | ||
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## タップホールド設定オプション :id=tap-hold-configuration-options | ||
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* [タップホールド設定オプション](ja/tap_hold.md) |
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