diff --git a/doc/ft_context.jax b/doc/ft_context.jax index c6bcff35a..1027cd061 100644 --- a/doc/ft_context.jax +++ b/doc/ft_context.jax @@ -1,8 +1,8 @@ *ft_context.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2024 Jan 01 -これは ConTeXt ファイルタイププラグインのドキュメントです。 +これは ConTeXt ファイルタイププラグインのドキュメントである。 -NOTE: このプラグインは +vim9script が必要です。 +NOTE: このプラグインは +vim9script が必要である。 ============================================================================== ☆内容 *context.vim* *ft-context* @@ -16,19 +16,19 @@ NOTE: このプラグインは +vim9script が必要です。 *ft-context-intro* 前書き ~ -ConTeXtは、LaTeXと同じで、TeX上に構築されたマクロベースの組版システムです: +ConTeXt は、LaTeX と同じで、TeX 上に構築されたマクロベースの組版システムである: > https://wiki.contextgarden.net https://wiki.contextgarden.net/Vim < -ConTeXt プラグインは構文ハイライト、組版したConTeXt文章の補完とサポートを提供 -します。文章を組版するのに推奨する方法は |:ConTeXt| を使うことです。これは -`$PATH` 上で見付けた `mtxrun` スクリプトを動作させます。 +ConTeXt プラグインは構文ハイライト、組版した ConTeXt 文章の補完とサポートを提 +供する。文章を組版するのに推奨する方法は |:ConTeXt| を使うことである。これは +`$PATH` 上で見付けた `mtxrun` スクリプトを動作させる。 コマンドとその環境でよりきめ細かな制御をするには、`context.Typeset()` を直接使 -うことができます(または旧来の Vim script からは `context#Typeset()`)。例えば、 +うことができる (または旧来の Vim script からは `context#Typeset()`)。例えば、 `~/context` 内にインストールされているバージョンの ConTeXt の場合、以下のよう -にそれを使用する関数を定義できます: +にそれを使用する関数を定義できる: > import autoload 'context.vim' @@ -38,14 +38,14 @@ ConTeXt プラグインは構文ハイライト、組版したConTeXt文章の context.Typeset("%", env) enddef -このコードは `~/.vim/after/ftplugin/context.vim` に置かれるかもしれません。そ -して、カスタムコマンドを呼び出すためのマッピングを定義することができます: +このコードは `~/.vim/after/ftplugin/context.vim` に置かれるかもしれない。そし +て、カスタムコマンドを呼び出すためのマッピングを定義することができる: > nnoremap t MyConTeXt() < `context.Typeset()` は、カスタムの組版コマンドを指定するための 3 番目のオプショ -ナルな引数を受け入れます。これは、パスを受け取り、コマンドをリストとして返す関 -数でなければなりません。例えば: +ナルな引数を受け入れる。これは、パスを受け取り、コマンドをリストとして返す関数 +でなければならない。例えば: > def ConTeXtCustomCommand(path: string): list return ['mtxrun', '--script', 'context', '--nonstopmode', path] @@ -54,61 +54,60 @@ ConTeXt プラグインは構文ハイライト、組版したConTeXt文章の context.ConTeXtTypeset("%", v:none, ConTeXtCustomCommand) < 大規模なプロジェクトでは、ルートドキュメントと様々な章ファイルで構成されること -がよくあります。章ファイルを編集する場合、ルートファイルに切り替えることなく、 -章ファイル上で直接 |:ConTeXt| を呼び出すと便利です。各章ファイルの先頭には、 -ルートファイルへの相対パスを指定する "マジック行" を追加することができます。例 -えば: +がよくある。章ファイルを編集する場合、ルートファイルに切り替えることなく、章 +ファイル上で直接 |:ConTeXt| を呼び出すと便利である。各章ファイルの先頭には、 +ルートファイルへの相対パスを指定する "マジック行" を追加することができる。例え +ば: > % !TEX root = ../MyRoot.tex < -Vim は、カレントバッファの最初の 10 行内にマジック行を検索します: 見付かった場 -合はカレントバッファの文書ではなく、その行で指定された文書が組版されます。ルー -ト文書が Vim で開かれている必要はありません。 +Vim は、カレントバッファの最初の 10 行内にマジック行を検索する: 見付かった場合 +はカレントバッファの文書ではなく、その行で指定された文書が組版される。ルート文 +書が Vim で開かれている必要はない。 補完と構文ハイライトを拡張するには、ConTeXt を使用して補助ファイル群を生成して -設定に追加します。設定が `~/.vim` にある場合は、これらのコマンドが使用できます: +設定に追加する。設定が `~/.vim` にある場合は、これらのコマンドが使用できる: > mkdir -p ~/.vim/syntax/shared cd ~/.vim/syntax/shared mtxrun --script interface --vim < -最後のコマンドは以下の構文ファイルを生成します: +最後のコマンドは以下の構文ファイルを生成する: - `context-data-context.vim`; - `context-data-interfaces.vim`; - `context-data-metafun.vim`; - `context-data-tex.vim`. -同じコマンドを使用して、これらの構文ファイルを更新できます。 +同じコマンドを使用して、これらの構文ファイルを更新できる。 *ft-context-commands* コマンド ~ *:ConTeXt* -カレントバッファの文書を組版するバックグラウンド |job| を開始します。このコマ -ンドは、別バッファの文書を組版したい場合、オプションとしてバッファ名を受け入れ -ます。 +カレントバッファの文書を組版するバックグラウンド |job| を開始する。このコマン +ドは別バッファの文書を組版したい場合、オプションとしてバッファ名を受け入れる。 *:ConTeXtLog* -カレントバッファの文章ソースに対応するログファイルを編集します。 +カレントバッファの文章ソースに対応するログファイルを編集する。 *:ConTeXtJobsStatus* -現在バックグラウンドで動作しているジョブ数を表示します。 +現在バックグラウンドで動作しているジョブ数を表示する。 *:ConTeXtStopJobs* -現在バックグラウンドで動作している ConTeXt ジョブをすべて停止します。 +現在バックグラウンドで動作している ConTeXt ジョブをすべて停止する。 *ft-context-settings* 設定 ~ *'b:context_ignore_makefile'* *'g:context_ignore_makefile'* -|:make| で(同期的な)文章の組版が行えます。Makefile が存在し、このオプションが -未設定の場合、通常の `make` が使用されます。このオプションが設定されている場合 -は、Makefile が存在していても、代わりに `mtxrun` が呼び出されます。 +|:make| で(同期的な)文章の組版が行える。Makefile が存在し、このオプションが未 +設定の場合、通常の `make` が使用される。このオプションが設定されている場合は、 +Makefile が存在していても、代わりに `mtxrun` が呼び出される。 > g:context_ignore_makefile = 0 < NOTE: |:make| を使用する前に、バッファの作業ディレクトリを組版するファイルの -ディレクトリに設定します。 +ディレクトリに設定する。 *'g:context_extra_options'* `mtxrun` に渡す追加のオプションのリスト。 @@ -119,27 +118,27 @@ NOTE: |:make| を使用する前に、バッファの作業ディレクトリを *'g:context_include'* \startGROUP と \stopGROUP の間で有効になる構文ハイライトのファイルタイプ/GROUP のペアの辞書。デフォルトでは `\startXML` と `\stopXML` の間がXMLでハイライトさ -れます。 +れる。 > g:context_include = {'xml': 'XML'} -NOTE: Lua と MetaPost は個別のブロック内では常にハイライトされます。 +NOTE: Lua と MetaPost は個別のブロック内では常にハイライトされる。 *'g:no_context_maps'* -設定時、マッピングは定義されません。 +設定時、マッピングは定義されない。 > g:no_context_maps = 0 < *ft-context-mappings* マッピング ~ -tp "reflow TeX paragraph"、TeX での段落を整形します。 +tp "reflow TeX paragraph"、TeX での段落を整形する。 i$ "inside inline math block"、インラインの数式ブロック内 - 部を選択します。 + 部を選択する。 a$ "around inline math block"、インラインの数式ブロックを - 選択します。 + 選択する。 ]] [count] セクションの開始に進む。