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Recaiusにより口語翻訳を行う簡易ボット(Slack / Mattermost用)

日英翻訳を行なう例です。 他の翻訳を行なうには、それぞれ同様にエンドポイントを追加し、WebHookの設定を行ないます。

Slack / Mattermostの設定

外向きの WebHookを設定します。

  1. コンテントタイプは「application/x-www-form-urlencoded」
  2. トリガーワードは「翻訳」など
  3. コールバックURLは「 https://simplebot:5000/ja_en 」など、 「/ja_en」をエンドポイントとして下さい。

ローカル PC上での実行手順

git clone https://github.com/recaius/simplebot-with-recaius.git
cd simplebot-with-recaius
virtualenv . -p python3
. bin/activate
pip install flask requests

export RECAIUS_ID=''        # お使いの RECAIUSの ID
export RECAIUS_PASSWORD=''  # お使いの RECAIUSのパスワード
export CHAT_TOKEN_JA_EN=''  # Slack / Mattermostで設定したトークン

python simplebot.py

Dockerでの実行手順

cd docker
vi Dockerfile  # 上記の3つの環境変数を設定して下さい。

docker build . -t simplebot
docker run -d -p 5000:5000 simplebot

Herokuでの実行手順

事前に Herokuのアカウント作成や CLIのインストールを行って下さい。 Herokuでの実行に必要な設定は含んでいます。 Heroku上のアプリ名(simplebot-xxxxx の部分)は重複しない様に変更してください。

heroku login
heroku create simplebot-xxxxx

# ここで Herokuサーバの管理コンソール上で上記3つの環境変数を設定してください。

git push heroku master

heroku logs  # 正常に起動したか確認します。

動作確認

Slack / Mattermostから以下の様に発言(「」部分)します。

<あなたの名前>
「翻訳 私はカモメ」

以下の様に回答があれば動作しています。

<Recaius [BOT]>
「I am a sea gull.」

以上。