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2014年07月と08月のピューロランド (3 of 3)

中編からの続き。

ぐでーてぃんぐ

食べキャラ総選挙で2位、今年のキャラクター大賞で7位と、デビュー直後で脅威の成績をたたき出したぐでたまの「ぐでーてぃんぐ」の形式をまとめておく。ぐでたまはいったいどこへ向かおうとしているのか。

結果発表会

8月2日のメルヘンシアターでの結果発表会の退場時に、上位15キャラクターのうちぼんぼんりぼんを除いた14キャラクターがメルヘンシアターの出口に並んで、握手をしたり一言声をかけたりできるようになっていた。ぐでたまは7位で、メルヘンシアター出口では下位キャラから順に並んでいるため、以下の写真のだいぶ奥のほうにいることになる。

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どんどん流れていかないといけないので、ひと声かけることくらいしかできない。ぐでたまじゃ握手なんてしてくれないし。一言声をかけても基本無反応だが。

ミニ結果発表会

結果発表会と同日のミニ結果発表会では、結果発表会の後にぐでたま以外のキャラは普通にグリーティングで、ぐでたまは周りにロープを張り、お客さんはロープの外から見守る形式であった。まるで動物園の見世物。周囲でニセたまさんもなんかやってた。

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スタッフに声をかけられても基本的に無視。

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最後くらいはちょっとだけ頑張って立ち上がってみたようだ。「ぐでたまが立った」との声。クララほどは頑張っていない。

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立ったタイミングでニセたまさんがぐでたまの頭の上にカラザを乗せた。

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バランスが悪かったのかカラザが頭から落ちると、ぐでたまが珍しく機敏な動きでカラザをつかみに行こうとした。カラザに関してのみはやる気を出すというのは本当らしい。

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ちなみに台車から台に移るときは、台車の上の卵の殻を破らずに移っていた。殻の高さと台の高さが揃っているからちょうどよかったのだろう。

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台から台車に戻るときも同様。

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2パレ乱入

再び同じく8月2日の2パレではVIP席でパレードを鑑賞していたらしいが、偉い人に黙って途中でパレードに勝手に乱入していた。

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これが偉い人を怒らせた原因その1。

赤坂サカス

テレビ朝日のイベント会場である赤坂サカスでぐでたまのぐでーてぃんぐが8月9日に行われた。自分が把握していないだけで他の日にもあったかもしれない。

赤坂サカスでは周りにロープを張らず、靴を脱げば一緒に白身に乗ってぐでぐでしてよいという形式であった。

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この写真の人の場合、一緒にベーコンの掛布団に入ろうとしていても、ぐでたまは布団を渡すのを拒否して引っ張り合ったりしており、大人に対してはかなり塩対応であった。ぐでたま本人いわく塩対応ではないらしい。

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一方で子供に対してはもちろん優しかった。

帰る時間になって付添いのお姉さんから帰るよと声をかけられると、帰りたくないと地面に突っ伏したり。

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客の熟練者比率が高いピューロランドとは対応の仕方がだいぶ違うようだ。

卵からの移動方式は、ミニ発表会とは違い、台車の上の殻を破って地面に敷いた白身に移動していた。

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卵に戻るときも殻を破ってから台車に乗り、殻を元に戻してもらうまで手すりにつかまっておとなしくしていた。

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サイン会

8月16日と8月17日はぐでたま担当デザイナー Amy さんのサイン会があった。色紙またはぐでたまグッズに Amy さんがサインをしている間、サインをいただく人がレインボーホールのくぼみにいるぐでたまをそっと見つめるという謎な形式。

サイン会会場の全景はこんな感じ。くぼみの入り口に椅子があるので、サインをいただく人はその椅子に座ってぐでたまの様子を観察するらしい。ツーショット写真も基本的に受け付けておらず、勝手に撮ってくださいという突っ放した感じであった。この写真ではたまたま編集長がツーショットの手伝いをしているが、基本的に手伝いはない。あまりにも変な光景だったのか、グリ中のピアノちゃんが様子を見に来ている。

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反応の薄いぐでたまをサイン会の間に少し煽ろうと思い、自分は醤油のペットボトルを持参した。ぐでたまは醤油が好きだから醤油を見せれば多少はやる気を出すだろうと期待したためだ。サインをデザイナーさんに描いてもらっている間、1リットル入り醤油のペットボトルを開けて「醤油の豊かな香り、ぐでたまも飲みたいか?」などと煽りながら醤油のペットボトルの中に入った液体をぐびぐび飲んでいるところを見せつけてみた。ぐでたまは手を伸ばして醤油を取りに行こうとはしていたが、台車から出られないのでそれもかなわず。

サイン会の券が余っていたので1回目だけでなく2回目も参加させてもらったが、2回目も醤油で煽るパターンとしたので、サイン会中のぐでたまの写真が全然ない。頂いたサインは以下のもの。伸縮性のある生地で描きにくいはずなのに乱れのない線。さすが。

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それぞれで醤油ペットボトルの中身が減っていることも分かるが、実は中に入っている液体はコーヒーである。コーラだと思っていた人もいたようだが、コーラだと炭酸を抜く手間がかかるのでコーヒーとした。コーヒーをまとめて1リットルも飲むとカフェインのせいか体調に支障が出る。ただコーヒーではなく醤油1リットルを一気飲みすると死に至ることもあるので注意すべし。編集長がブログの http://puroland-blog.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-c0e8.html で以下のように書いているのは、醤油の致死量ってどのくらいでしたっけと編集長と雑談をしたことを受けて、危ないという表現をしている。実際には醤油ではないのでご安心を。

あと、ぐでたまはショーユが好きらしいけど、
今日のサイン会でショーユを持ってきて飲んでいるお兄さんがいたなぁ~
危ないってw

ぐでたまの台車で気になったことといえば、ぐでたまの台車にはアクションカメラが付けられていた。常時録画が回っていたようだが利用目的は不明。編集長に聞いても、秘密と言って答えてもらえず。

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サイン会会場では、サイン会とは別に夕方にグリーティングがあるとの情報が流されていた。場所はレインボーホールとサンリオタウンの両方の情報が交錯していたが、8月16日はサンリオタウン1階でグリーティングとなっていた。ロープを囲んでの動物園の見世物形式であった。

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この日は卵の殻を破らずに台車の乗り降りをしていたので、相当頑張っていたようだ。

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翌日の17日もサイン会があり、サイン会は前日と同様の形式でこなしていたらしい。しかし夕方のグリーティングは場所がサンリオタウンではなくレインボーホールで通路をふさぐように実施していたため、偉い人を怒らせて出禁が確定した。

握手会

8月27日は本屋さんで握手会をしたらしい。どういう形式だったのかな。見に行っていないのでわからない。ピューロランド外だからそれなりにちゃんとした対応をしたのだろう。

外部イベントなど

ピューロランド以外でのイベントで見てきたものを列挙。ただし、多摩近辺でのピューロランド夏祭の宣伝イベントは夏祭 around さんりおぴゅーろらんどに記述済み。また赤坂サカスでのぐでーてぃんぐは前節に記述済み。

ハローキティのウォーターパーク

西武園ゆうえんちのメルヘンタウンに今年からハローキティのウォーターパークというプールが新設され、7月5日にオープニングセレモニーが行われた。

プール設備にはサンリオキャラクターがあしらわれており、水深も30cm程度と浅いので、子供も安心して遊べるようになっているようだ。大分のハーモニーランドでも今年から同系統のプールが新設され、プール設備も一部が共通なので、同じ業者さんによるものなのだろうか。

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オープニングセレモニーに向けて各所から花も送られてきていた。辻社長からのキティ花もあり。

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キティはプールのため小麦色の日焼けしてから出ていた。雨が降っていたため、メルヘンタウンのステージからでかいパラソルの下を歩いて登場した。

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オープニングセレモニーは9時という早い時間からで天候もよくなかったためかテープカットをするために選ばれた子供たちとその関係者くらいしか現場におらず。自分を含めてキティ目当てで来ていた人もほんの数名。

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イベント告知にはなかったが9時のテープカット以外にグリーティングが12時と14時の2回あるとのことであった。天候が良ければウォーターパークでのグリーティングになるはずだったが、天候がすぐれなかったのでアーケード通りでのグリーティングとなった。メルヘンタウンからキティが出ていくこともあるようだ。

アーケード通りでのグリーティングでは、雨が降っていた日ということもあり全然お客さんがいなくて、お姉さんが遠方に客さんを発見して走っていき、キティがそれを追いかける。キティはそれほど速く走れないので距離を相当離されている。

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お客さんが見当たらない時には、通りにあるいろんな遊具で遊んだりしていた。サメのもぐら叩きでは、自分で手を差し込まずにお姉さんの手を差し込ませるという非道なことも。

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サメの反撃がなかったため、キティ自身も手を恐る恐る入れていたが、怖かったのかすぐにひっこめていた。

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この様子を見たお姉さんは、「サメにかまれても猫なのだから爪で対抗すればいいんじゃないの。そういえばキティちゃんって爪ある?」と突飛な質問をしだした。キティ曰く、安全のために爪はないらしい。しかし爪の有無なんて考えたこともなかったわ。

屋台の中ではやたらとカレーを気にしていた。カレーが好きなのだろうか。

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お姉さんもキティの帽子についている花飾りとにた花飾りをしている。お姉さんがキティの衣装の写真を見ながら前日に夜なべして作ったらしい。花飾りがあるだけでキティの衣装とマッチする。

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7月の西武園ゆうえんち

7月は普段着のメロディによるグリーティングとゲーム大会、そしてキティのハッピースマイルセレブレーションの計3本で通常通り。

すいていたのでプールのほうまでお散歩。

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やはりすいている。あまりにもすいているためかメロディはうつむいてしまっているし。

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キティやメロディに会えるのになんでこんなにお客さんが少ないんだろう。キャラクターファンはピューロランドや首都圏のイベントには多数来ているのに西武園ゆうえんちには来ないのはなぜなんだろう。周知が足りない可能性があるので、このころから多摩近辺で所沢の宣伝をしだしたのであった。

あと、この月のキティの衣装はこれ。

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8月の西武園ゆうえんち

8月の西武園ゆうえんちは土日に花火があるため、キティが来るのは日曜ではなく金曜に変更になっている。今年はピューロランドではハッピーフライデーで22時まで営業していたので、夕方までは所沢に行き、夜は多摩という梯子をするにはもってこいであった。

8月の屋外はあまりにも暑いので、キティが出てくるショーを見た後の1時間半はプールで涼んで再びショーを見るということを繰り返す。プールがあるから楽で良い。ロッカーは開け閉め自由だし。

8月の演目は、グリーティングとハッピースマイルセレブレーションと BON BON 踊りの3つとなっており、通常のゲーム大会が盆踊りに変更になっている。

グリーティングとハッピースマイルセレブレーションは普段通り。衣装はキティパラのいつだったかの普段着でしたっけ。お客さんのほとんどがプールに行っているためにステージはやたらとすいている。

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BON BON 踊りはステージで盆踊りの練習をした後に、やぐらに移動して本番という形式。盆踊りの振り付けの難易度は優しく、おそらく2011年のピューロランドの盆踊りの振り付けである https://www.youtube.com/watch?v=STvrBHlB2Pc をそのまま持っていったと思われる。今年のピューロランドのありえない難易度の盆踊りの後だととても安心できる。

練習と本番を含めて合計で10分程度だが、終了後にグリがあるわけではなく10分で終了。法被は無料で貸し出されていた。本番ではやぐらの中でキティが躍り、お客さんはその周りを反時計回りに回る。

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メルヘンタウンのステージは後ろに壁があって狭く感じるけれども、やぐらだと壁がないので広さがあって良い。

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雨が降りそうな天候の時には太鼓がなしになっていた。太鼓はキティよりも雨に弱いらしい。

盆踊りでの着物はかつてキティがキティズハウスで着ていたのを見たことがあったが、最近はミミィが着ていることが多い。そのため、衣装だけを見るとミミィに見えるし、リボンを隠せばどっちがキティかミミィかのクイズが作れたりする。どっちがキティかミミィかは、背景で分かりますかね。屋外である西武園ゆうえんちが背景になっているほうがキティで、ピューロランドのレインボーホールが背景になっているのがミミィ。

池袋サンシャイン・アルパ『HUGして "ぎゅっ" ハローキティからのARIGATO』

8月3日に池袋アルパで『HUGして "ぎゅっ" ハローキティからのARIGATO』の公演があった。前回見たのが5月の西武園ゆうえんちでのものだったが、その時はキティの衣装が本来の40周年衣装ではなくなぜかキティズハウスのものとなっていたので、正式な衣装で見られたのは自分はこれが初。

特設売り場をそのままステージにしての上演で、なんか不思議な感じ。お名前を存じ上げないけれども、このお姉さんはかつて西武園ゆうえんちでお姉さんをやっていらっしゃったとか。

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相変わらず振付練習なしでしょっぱなからパレードのダンスを始めるという試されるショー構成。上の階からも見ることができるので、キティが上に向かって「道」をやっている。

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会場を上から見るとこんな感じ。床の模様のせいで錯視が起きる。

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ショーの後の撮影会ではアルパ公式キャラクター「みぃ」が登場し、整理券を持ったお客さんと一緒に写真撮影ができるようになっていた。

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ボートレース平和島『ハローキティ&プリンのハートフルタイム』

8月17日にボートレース平和島で『ハローキティ&プリンのハートフルタイム』の公演があった。このショーはお姉さんが1人の時と3人の時があり、この平和島では3人バージョンであった。自分が過去に見た戸塚も新百合ヶ丘も1人バージョンだったので、3人バージョンは振り付けも変わるのでなんか新鮮。

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振り付け以外でも、プリンがおじいさんと話しているところに聞き耳を立てたりとか、選択肢のボードが2枚になるのでその間でどっちを選ぶか悩むプリンなど。どちらも1人バージョンではできない。

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ショーの内容は秘密にしろとプリンから念を押されているので、まだ書かないでおこう。

この日のスケジュールはショーが1回のみで、しばらく時間を空けてからの写真撮影会となっていた。写真撮影会にはショー終了後に配られる整理券が必要だが、大いに余っていたようだ。余っていたけれども時間の関係で撮影会の途中で抜けないといけない可能性があったので整理券はもらわず。整理券が余ってしまうのは、競艇場は競馬場に比べると、ユーザ数も少なく年齢層が高めで子連れが少ないようなので仕方のないことかもしれない。

写真撮影会は普段ならキャラクターとお客さんでの撮影となるが、この時は珍しくお姉さん3人も一緒になっていた。これはショーが中止になってグリとなるときのパターンか。1回はショーもやったのでよく分からん。

参考リンク

過去の2か月まとめの一覧は以下。