このチュートリアルではカメラ設定の注意点を説明します.
まず,カメラをアプリで使用するために, Info.plist
にカメラの使用用途を明記する必要があります.
次に,カメラ出力のピクセルフォーマットの設定では,kCMPixelFormat_32BGRA
を必ず使用してください.
SDK の入力は, kCMPixelFormat_32BGRA
を仮定して実装されています.
カメラ設定の実装は EdgeOCRSample/Common/ViewController.swift
に実装されていますので,ご参考になさってください.
EdgeOCRSample > Info > Custom macOS Application Target Properties
で
Key
を Privacy - Camera Usage Description
, Value
に適切な使用用途を記述してください.
カメラ出力のピクセルフォーマットは以下のように,kCMPixelFormat_32BGRA
を必ず指定してください.
これは ViewController
クラスの ViewController/setupCaptureSession()
メソッドに記述されています.
func setupCaptureSession() {
...
// MARK: - カメラ出力のピクセルフォーマットで `kCMPixelFormat_32BGRA` を指定
videoOutput.videoSettings = [String(kCVPixelBufferPixelFormatTypeKey): kCMPixelFormat_32BGRA]
videoOutput.connection(with: .video)?.videoRotationAngle = 90.0
...
}
カメラ設定の実装の詳細は EdgeOCRSample/Common/ViewController.swift
に実装されていますので,ご参考になさってください.
次は最もシンプルなEdgeOCRSwiftの使用方法を説明します.
↪️ 最もシンプルな例