このチュートリアルではSDKのアクティベーション方法について説明します.
ライセンスキーと EdgeOCRSwift の NefrockLicenseAPI を用いて,Nefrock License を有効化 (アクティベーション)します.
アクティベーションの実装は,EdgeOCRSample/Views/MainView/MainView.swift
と
EdgeOCRSample/Models/Activation/ActivationModel.swift
に実装されていますので,ご参考になさってください.
SDK のスキャン機能を使う前に,SDK を使用するデバイスでライセンスのアクティベーションを行う必要があります. アクティベーションはそのデバイスで初めて SDK を使うときのみ必要です. アクティベーションはオンライン環境で行う必要があります.
Warning
EdgeOCR アプリを削除し再インストールを行うと,再度のアクティベーションが必要になり,別デバイスとして登録されますのでご注意ください.
アクティベーションの実行、アクティベーション状態の確認を行うために、 NefrockLicenseAPI を用います.
let licenseAPI
= try LicenseBuilder().withLicenseKey(licenseKey: "your key").build()
"your key"
の部分にはライセンスキーを入れてください.
アクティベーションを行うには,activate()
メソッドを呼び出します.
func activate() async throws -> License
- アクティベーションが成功した時には,
License
構造体が返り値として返されます. - アクティベーションが失敗した時には,
EdgeError
例外が投げられます.
一度アクティベーションを行うと,次回以降はアクティベーションを行う必要はありません. ライセンス情報はファイルに保存されますので,アプリを再起動してもアクティベーションを行う必要はありません.
アクティベーション状態の確認は,isActivated
で行うことができます.
func isActivated() async throws -> License
ライセンスファイルが存在するか確認を行います. ファイルが見つからない場合,サーバーに非同期で問い合わせを行います. デバイスがアクティベーション済みの場合ライセンスファイルが生成されます. この関数を呼ぶことにより,新しいデバイスとして登録されることはありません.
- アクティベーションの確認が成功した時には,
License
構造体が返り値として返されます. - アクティベーションの確認が失敗した時には,
EdgeError
例外が投げられます.
次はモデルの選択とロードの方法を説明します.
↪️ モデル選択とロード