diff --git a/content/ja/docs/setup/production-environment/tools/kubeadm/kubelet-integration.md b/content/ja/docs/setup/production-environment/tools/kubeadm/kubelet-integration.md index e061315381883..27dd20b1bf456 100644 --- a/content/ja/docs/setup/production-environment/tools/kubeadm/kubelet-integration.md +++ b/content/ja/docs/setup/production-environment/tools/kubeadm/kubelet-integration.md @@ -64,7 +64,7 @@ ComponentConfigの詳細については、[このセクション](#configure-kub ### `kubeadm init`実行時の流れ -`kubeadm init`を実行した場合、kubeletの設定は`/var/lib/kubelet/config.yaml`に格納され、クラスターのConfigMapにもアップロードされます。ConfigMapは`kubelet-config-1.X`という名前で、`.X`は初期化するKubernetesのマイナーバージョンを表します。またこの設定ファイルは、クラスタ内の全てのkubeletのために、クラスター全体設定の基準と共に`/etc/kubernetes/kubelet.conf`にも書き込まれます。この設定ファイルは、kubeletがAPIサーバと通信するためのクライアント証明書を指し示します。これは、[各kubeletにクラスターレベルの設定を配布](#propagating-cluster-level-configuration-to-each-kubelet)することの必要性を示しています。 +`kubeadm init`を実行した場合、kubeletの設定は`/var/lib/kubelet/config.yaml`に格納され、クラスターのConfigMapにもアップロードされます。ConfigMapは`kubelet-config-1.X`という名前で、`X`は初期化するKubernetesのマイナーバージョンを表します。またこの設定ファイルは、クラスタ内の全てのkubeletのために、クラスター全体設定の基準と共に`/etc/kubernetes/kubelet.conf`にも書き込まれます。この設定ファイルは、kubeletがAPIサーバと通信するためのクライアント証明書を指し示します。これは、[各kubeletにクラスターレベルの設定を配布](#propagating-cluster-level-configuration-to-each-kubelet)することの必要性を示しています。 二つ目のパターンである、[インスタンス固有の設定内容を適用](#providing-instance-specific-configuration-details)するために、kubeadmは環境ファイルを`/var/lib/kubelet/kubeadm-flags.env`へ書き出します。このファイルは以下のように、kubelet起動時に渡されるフラグのリストを含んでいます。 @@ -99,7 +99,7 @@ kubeletが新たな設定を読み込むと、kubeadmは、KubeConfigファイ `kubeadm`には、systemdがどのようにkubeletを実行するかを指定した設定ファイルが同梱されています。 kubeadm CLIコマンドは決してこのsystemdファイルには触れないことに注意してください。 -kubeadmの[DEBパッケージ](https://github.com/kubernetes/kubernetes/blob/master/build/debs/10-kubeadm.conf)または[RPMパッケージ](https://github.com/kubernetes/kubernetes/blob/master/build/rpms/10-kubeadm.conf)によってインストールされたこの設定ファイルは、`/etc/systemd/system/kubelet.service.d/10-kubeadm.conf`に書き込まれ、systemdで使用されます。基本的な`kubelet.service`([RPM用](https://github.com/kubernetes/release/blob/master/cmd/kubepkg/templates/latest/rpm/kubelet/kubelet.service)または、 [DEB用](https://github.com/kubernetes/release/blob/master/cmd/kubepkg/templates/latest/deb/kubelet/lib/systemd/system/kubelet.service))を拡張します。 +kubeadmの[DEBパッケージ](https://github.com/kubernetes/release/blob/master/cmd/kubepkg/templates/latest/deb/kubeadm/10-kubeadm.conf)または[RPMパッケージ](https://github.com/kubernetes/release/blob/master/cmd/kubepkg/templates/latest/rpm/kubeadm/10-kubeadm.conf)によってインストールされたこの設定ファイルは、`/etc/systemd/system/kubelet.service.d/10-kubeadm.conf`に書き込まれ、systemdで使用されます。基本的な`kubelet.service`([RPM用](https://github.com/kubernetes/release/blob/master/cmd/kubepkg/templates/latest/rpm/kubelet/kubelet.service)または、 [DEB用](https://github.com/kubernetes/release/blob/master/cmd/kubepkg/templates/latest/deb/kubelet/lib/systemd/system/kubelet.service))を拡張します。 ```none [Service] @@ -134,6 +134,5 @@ Kubernetesに同梱されるDEB、RPMのパッケージは以下の通りです | `kubeadm` | `/usr/bin/kubeadm`CLIツールと、[kubelet用のsystemdファイル](#the-kubelet-drop-in-file-for-systemd)をインストールします。 | | `kubelet` | kubeletバイナリを`/usr/bin`に、CNIバイナリを`/opt/cni/bin`にインストールします。 | | `kubectl` | `/usr/bin/kubectl`バイナリをインストールします。 | -| `kubernetes-cni` | 公式のCNIバイナリを`/opt/cni/bin`ディレクトリにインストールします。 | | `cri-tools` | `/usr/bin/crictl`バイナリを[cri-tools gitリポジトリ](https://github.com/kubernetes-incubator/cri-tools)からインストールします。 |