diff --git a/content/ja/case-studies/nordstrom/index.html b/content/ja/case-studies/nordstrom/index.html index 1a98e4c66a0ae..076b49df2f45d 100644 --- a/content/ja/case-studies/nordstrom/index.html +++ b/content/ja/case-studies/nordstrom/index.html @@ -98,7 +98,7 @@

影響

スピードは素晴らしく、簡単に実証できますが、より大きな影響はおそらくその運用効率にあります。「AWSで何千ものVMを実行する場合、全体的な平均CPU使用率は約4%です。」とPatel氏は言います。「Kubernetesを使用することで、クラスタの効率化を図ることもなく、現在のCPU使用率は40%、つまり10倍になりました。直接クラウドに移行した場合には2600台以上のVMになるところが、同数の顧客用Podで済むようになりました。これらのPodを40台のVMで実行しているため、運用上のオーバーヘッドが大幅に削減されました。」

Nordstrom TechnologyはオンプレミスのベアメタルでKubernetesを実行することも検討しています。Patel氏は言います。「オンプレミスのKubernetesクラスターを構築できれば、クラウドの力を活用してオンプレミスでリソースを迅速にプロビジョニングできます。次に、開発者にとってのインターフェースはKubernetesです。Kubernetesのみと連携しているため、自社のサービスがオンプレミスにデプロイされていることに気付かないこともあります。」 - そのため、Patel氏はKubernetesのマルチクラスター機能の開発に熱心に取り組んでいます。「クラスタフェデレーションにより、オンプレミスをプライマリクラスターとして、クラウドをセカンダリバースト可能なクラスターとして使用できます。」と彼は言います。「つまり、アニバーサリーセールやブラックフライデーセールがあり、さらにコンテナが必要な場合は、クラウドにアクセスできます。」 + そのため、Patel氏はKubernetesのマルチクラスター機能の開発に熱心に取り組んでいます。「クラスターフェデレーションにより、オンプレミスをプライマリクラスターとして、クラウドをセカンダリバースト可能なクラスターとして使用できます。」と彼は言います。「つまり、アニバーサリーセールやブラックフライデーセールがあり、さらにコンテナが必要な場合は、クラウドにアクセスできます。」

この種の可能性とGrigoriuとPatelのチームがKubernetesを使用してすでに提供しているという反響が、Nordstromをそもそもクラウドネイティブジャーニーに導いた理由です。「今日の小売り環境は応答性と柔軟性を可能な限り構築しようとしています。」とGrigoriu氏は言います。「Kubernetesにより、開発側と運用側の両方にとってバランスよく効率化されます。これは双方にとって好都合です。」