diff --git a/content/ja/docs/tasks/tools/install-kubectl.md b/content/ja/docs/tasks/tools/install-kubectl.md index edd2e11676a70..451a64f3639f7 100644 --- a/content/ja/docs/tasks/tools/install-kubectl.md +++ b/content/ja/docs/tasks/tools/install-kubectl.md @@ -78,21 +78,24 @@ yum install -y kubectl {{< /tabs >}} -### Snapを使用してインストールする +### 他のパッケージマネージャーを使用してインストールする -Ubuntuまたは[snap](https://snapcraft.io/docs/core/install)パッケージマネージャーをサポートしているLinuxディストリビューションを使用している場合、kubectlは[snap](https://snapcraft.io/)アプリケーションとして利用することもできます。 +Ubuntuまたは[snap](https://snapcraft.io/docs/core/install)パッケージマネージャーをサポートする別のLinuxディストリビューションを使用している場合、kubectlは[snap](https://snapcraft.io/)アプリケーションとして使用できます。 -1. snapユーザーに切り替えて、インストールコマンドを実行してください: +Linuxで[Homebrew](https://docs.brew.sh/Homebrew-on-Linux)パッケージマネージャーを使用している場合は、kubectlを[インストール](https://docs.brew.sh/Homebrew-on-Linux#install)することが可能です。 - ``` - sudo snap install kubectl --classic - ``` +{{< tabs name="other_kubectl_install" >}} +{{< tab name="Snap" codelang="bash" >}} +sudo snap install kubectl --classic -2. インストールしたバージョンが最新であることを確認してください: +kubectl version +{{< /tab >}} +{{< tab name="Homebrew" codelang="bash" >}} +brew install kubectl - ``` - kubectl version - ``` +kubectl version +{{< /tab >}} +{{< /tabs >}} ## macOSへkubectlをインストールする @@ -101,7 +104,7 @@ Ubuntuまたは[snap](https://snapcraft.io/docs/core/install)パッケージマ 1. 最新リリースをダウンロードしてください: ``` - curl -LO https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/$(curl -s https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/stable.txt)/bin/darwin/amd64/kubectl + curl -LO "https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/$(curl -s https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/stable.txt)/bin/darwin/amd64/kubectl" ``` 特定のバージョンをダウンロードする場合、コマンドの`$(curl -s https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/stable.txt)`の部分を特定のバージョンに書き換えてください。 @@ -135,6 +138,11 @@ macOSで[Homebrew](https://brew.sh/)パッケージマネージャーを使用 1. インストールコマンドを実行してください: + ``` + brew install kubectl + ``` + または + ``` brew install kubernetes-cli ``` @@ -183,7 +191,7 @@ macOSで[MacPorts](https://macports.org/)パッケージマネージャーを使 kubectl version ``` {{< note >}} -[Docker for Windows](https://docs.docker.com/docker-for-windows/#kubernetes)は、それ自身のバージョンの`kubectl`をPATHに追加します。Dockerをすでにインストールしている場合、Dockerインストーラーによって追加されたPATHの前に追加するか、Dockerの`kubectl`を削除してください。 +[Docker Desktop for Windows](https://docs.docker.com/docker-for-windows/#kubernetes)は、それ自身のバージョンの`kubectl`をPATHに追加します。Docker Desktopをすでにインストールしている場合、Docker Desktopインストーラーによって追加されたPATHの前に追加するか、Docker Desktopの`kubectl`を削除してください。 {{< /note >}} ### PSGalleryからPowerShellを使用してインストールする @@ -274,7 +282,7 @@ Google Cloud SDKの一部として、kubectlをインストールすることも ## kubectlの設定を検証する -kubectlがKubernetesクラスターを探索し接続するために、[kubeconfigファイル](/docs/tasks/access-application-cluster/configure-access-multiple-clusters/)が必要になります。これは、`kube-up.sh`によりクラスターを作成した際や、Minikubeクラスターを正常にデプロイした際に自動生成されます。デフォルトでは、kubectlの設定は`~/.kube/config`に格納されています。 +kubectlがKubernetesクラスターを探索し接続するために、[kubeconfigファイル](/docs/tasks/access-application-cluster/configure-access-multiple-clusters/)が必要になります。これは、[kube-up.sh](https://github.com/kubernetes/kubernetes/blob/master/cluster/kube-up.sh)によりクラスターを作成した際や、Minikubeクラスターを正常にデプロイした際に自動生成されます。デフォルトでは、kubectlの設定は`~/.kube/config`に格納されています。 クラスターの状態を取得し、kubectlが適切に設定されていることを確認してください: @@ -344,6 +352,12 @@ source /usr/share/bash-completion/bash_completion ```shell kubectl completion bash >/etc/bash_completion.d/kubectl ``` +- kubectlにエイリアスを張っている場合は、以下のようにシェルの補完を拡張して使うことができます: + + ```shell + echo 'alias k=kubectl' >>~/.bashrc + echo 'complete -F __start_kubectl k' >>~/.bashrc + ``` {{< note >}} bash-completionは`/etc/bash_completion.d`内のすべての補完スクリプトをsourceします。 @@ -403,7 +417,14 @@ export BASH_COMPLETION_COMPAT_DIR="/usr/local/etc/bash_completion.d" - 補完スクリプトを`/usr/local/etc/bash_completion.d`ディレクトリに追加する: ```shell - kubectl completion bash >/etc/bash_completion.d/kubectl + kubectl completion bash >/usr/local/etc/bash_completion.d/kubectl + ``` + +- kubectlにエイリアスを張っている場合は、以下のようにシェルの補完を拡張して使うことができます: + + ```shell + echo 'alias k=kubectl' >>~/.bashrc + echo 'complete -F __start_kubectl k' >>~/.bashrc ``` - kubectlをHomwbrewでインストールした場合([前述](#homebrewを使用してmacosへインストールする)のとおり)、kubectlの補完スクリプトはすでに`/usr/local/etc/bash_completion.d/kubectl`に格納されているでしょう。この場合、なにも操作する必要はありません。 @@ -425,6 +446,13 @@ Zshにおけるkubectlの補完スクリプトは`kubectl completion zsh`コマ source <(kubectl completion zsh) ``` +kubectlにエイリアスを張っている場合は、以下のようにシェルの補完を拡張して使うことができます: + +```shell +echo 'alias k=kubectl' >>~/.zshrc +echo 'complete -F __start_kubectl k' >>~/.zshrc +``` + シェルをリロードしたあとに、kubectlの自動補完が機能するはずです。 `complete:13: command not found: compdef`のようなエラーが出力された場合は、以下を`~/.zshrc`の先頭に追記してください: