diff --git a/content/ja/docs/concepts/containers/container-environment-variables.md b/content/ja/docs/concepts/containers/container-environment-variables.md new file mode 100644 index 0000000000000..1057cc0518323 --- /dev/null +++ b/content/ja/docs/concepts/containers/container-environment-variables.md @@ -0,0 +1,55 @@ +--- +title: コンテナ環境変数 +content_template: templates/concept +weight: 20 +--- + +{{% capture overview %}} + +このページでは、コンテナ環境で利用可能なリソースについて説明します。 + +{{% /capture %}} + + +{{% capture body %}} + +## コンテナ環境 + +Kubernetesはコンテナにいくつかの重要なリソースを提供します。 + +* イメージと1つ以上のボリュームの組み合わせのファイルシステム +* コンテナ自体に関する情報 +* クラスター内の他のオブジェクトに関する情報 + +### コンテナ情報 + +コンテナの *ホスト名* は、コンテナが実行されているPodの名前です。 +ホスト名は`hostname`コマンドまたはlibcの[`gethostname`](http://man7.org/linux/man-pages/man2/gethostname.2.html)関数呼び出しにより利用可能です。 + +Podの名前と名前空間は[downward API](/docs/tasks/inject-data-application/downward-api-volume-expose-pod-information/)を通じて環境変数として利用可能です。 + +Pod定義からのユーザー定義の環境変数もコンテナで利用できます。 +Dockerイメージで静的に指定されている環境変数も同様です。 + +### クラスター情報 + +コンテナの作成時に実行されていたすべてのサービスのリストは、環境変数として使用できます。 +これらの環境変数はDockerリンクの構文と一致します。 + +*bar* という名前のコンテナに対応する *foo* という名前のサービスの場合、以下の変数が定義されています。 + +```shell +FOO_SERVICE_HOST=<サービスが実行されているホスト> +FOO_SERVICE_PORT=<サービスが実行されているポート> +``` + +サービスは専用のIPアドレスを持ち、[DNSアドオン](http://releases.k8s.io/{{< param "githubbranch" >}}/cluster/addons/dns/)が有効の場合、DNSを介してコンテナで利用可能です。 + +{{% /capture %}} + +{{% capture whatsnext %}} + +* [コンテナライフサイクルフック](/docs/concepts/containers/container-lifecycle-hooks/)の詳細 +* [コンテナライフサイクルイベントへのハンドラー紐付け](/docs/tasks/configure-pod-container/attach-handler-lifecycle-event/)のハンズオン + +{{% /capture %}}