UnityEditor上でメモを取ることが出来ます。
開発中に疑問に思ったことや、次エディタを開いたときに何から始めるかを記述するなど、様々な用途で使うことができます。
Unity 2018 or newer
以下の一文をmanifest.jsonに追加してください。
NOTE: セーブデータシステムがPackageManager向けに最適化されていないと思います。ご利用にはご注意ください。
"com.charcolle.unityeditormemo": "https://github.com/charcolle/UnityEditorMemoPackageManager.git"
[Window]->[UnityEditorMemo]を選択します。
ポストしたメモの一覧が表示されます。
下部のカラートグルはLabelといい、色を選択するとそのLabelのみを表示することができます。
カテゴリーを選択し、ポストビューにテキストを入力して[Post]ボタンを押します。
日付の隣のメニューからLabelが変更できます。Postボタンの横の絵文字を選択するとメモに絵文字が付属されます。
URLのTextFieldにURLを記入すると、メモを右クリックした際にURLを開くことができます。
右クリックメニューの[Edit]を選択するか、メモをダブルクリックすることで編集モードに切り替わります。
編集モードでは、日付以外のすべてを変更することが可能です。Labelに関して、右クリックメニューの[Label]から変更可能です。
右クリックメニューの[Done]を選択するか、メモをダブルクリックすることで編集モードを終了します。
右クリックメニューの[Delete]を選択するとメモを削除します。
メモに対してProject内のAssetを添付することが可能です。メモからAssetへ素早くアクセス出来て作業効率が上がります。
編集モードでオブジェクトの添付を解除することができます。
メモデータの移行のため、メモのデータをすべてエクスポートします。.unitymemoファイルが作成され、これはインポート用に使われます。
出力されたデータを現在のプロジェクトに反映します。
- Override...現在のメモのデータを消して上書きします。
- Additive...現在あるメモはそのままに、追加的にインポートします。
Note: defaultカテゴリーはAdditiveではインポートされません
[Menu]から[Create New Category]を選択します。カテゴリービューにnew Categoryが出現するので、名前を編集します。
対象のカテゴリーを長く選択するか、右クリックメニューの[Rename]で名前を変更します。
対象のカテゴリーを右クリックメニューの[Delete]を選択することで削除します。
カテゴリーをドラッグすると任意の位置へ移動します。
メニューの隣の[≡]トグルからカテゴリービューの表示・非表示を切り変えます。
Note: defaultカテゴリーは名前の変更・削除はできない仕様です
UnityEditorのPreferenceを選択するか、Menuから[Open Preference]を選択することでUnityEditorMemoのPreferenceを開きます。Preferenceでは以下の設定ができます。
- Memoのフォントサイズ
- Label名の設定
- UnitySceneMemoの有効化・無効化、各種設定
- Slackへの投稿機能
シーンのScene上でGameObjectにメモを貼り付けます。
Note: メモを付けるシーンはProject内に保存されている必要があります
Preferenceで[Enable UnitySceneMemo]にチェックを入れます。
NOTE: チェックを入れた後、一度UnityEditorを再生したりスクリプトをコンパイルしたあとに有効化されます
対象のGameObjectを選択し [+]ボタン を押してシーンメモを作成します。
吹き出しマークが出現し、それを押すとメモの内容を表示します。
[≡]ボタン を押すか、右クリックメニューの[Edit]を選択すると編集モードに切り替わります。
ドロップダウンメニューでメモの色を変更します。
[ShowAtScene]を有効化すると、そのGameObjectを選択したときにSceneView上でメモを表示します。
[ShowAtScene]を有効化して下に出てきた設定から、SceneView上での大きさや文字色を調整します。
メモを表示し、右クリックメニューの[Delete]で削除することができます。
シーンメモを持つGameObjectであれば、メモへドラッグすることでシーンメモを保持し閲覧出来ます。
メモをポストする際、Slackにも送信することができます。
NOTE: 送信のみの機能なので、Slackに投稿されたものは編集したり削除したりすることはできません
Preferenceで[Use Slack Integration]にチェックを入れます。
Slackに投稿するために必要な情報を入力します。
有効化するとポストビューが更新されます。
この機能を有効化したらすべてのメモがSlackに通知されるわけではありません。
**[Post to Slack]**トグルをオンしているときのみSlackに投稿されるので、投稿したいときだけこのトグルをオンにすると良いでしょう。