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bmp_setup.md

File metadata and controls

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BMP Setup

cocot46_bmp_top

cocot46をBLE Micro Proを用いて無線化する際はこちらを参照してください。

部品

BMP化パーツセット

cocot46_bmp_00_v2_rev

名前 備考
電池基板 1枚
単三電池ホルダー 1個
スライドスイッチ 2個
昇圧モジュール 1個
昇圧モジュール用ピンヘッダ 1個
コンデンサ 1個
ショットキーバリアダイオード 2個
L型ピンソケット(v1基板用) 1個
L型ピンヘッダ(v1基板用) 1個
5or6ピンコンスル―(v2基板用) 1個
トラックボール用ピンソケット 1個

セット以外に必要なもの

名前 備考
BLE Micro Pro 1個
コンスルー(12本) 2本
単三電池 1本

組み立て

1. パーツ実装

〇裏面へのパーツ実装

下の写真のように、電池基板の裏面に①ショットキーバリアダイオード×2個、②L型ピンソケットをはんだ付けします。
ショットキーバリアダイオードは向きに注意してください。

cocot46_bmp_01

〇表面へのパーツ実装

下の写真のように、電池基板の表面に③単三電池ホルダー、④昇圧モジュール、⑤スライドスイッチ×2個、⑥コンデンサ、⑦ピンソケットをはんだ付けします。単三電池ホルダーの余分な足は切っておきましょう。
昇圧モジュールは付属のピンヘッダを切り離してはんだ付けします。表裏・向きに注意してはんだ付けを行ってください。
コンデンサには向きはありません。

cocot46_bmp_02

2. 組み立て

BLE Micro Proとコンスル―を写真のように固定します。(BLE Micro ProはProMicroと違ってはんだ付けをする必要がありません。)
キット付属の7mmスペーサ―(メス-メス)をPCBに固定します。

cocot46_bmp_03


【v1基板の場合】

BLE Micro ProのBAT、GNDにピンヘッダをはんだ付けします。ピンヘッダは昇圧モジュールの付属のものの余りなどを用いてください。コンスル―を切り出せばはんだ付けせずとも電気的に接続できますが、接触不良を避けるためはんだ付けした方が確実です。

cocot46_bmp_04

L型ピンヘッダとL型ピンソケットを接続し、PCB上のトラックボール用ピンソケットに挿し込みつつ、BAT・GNDに固定したピンヘッダを電池基板の+と-に通した上で、電池基板をスペーサ―の上に重ねます。電池基板の+と-に通したピンヘッダをはんだ付けしてください。

cocot46_bmp_05


【v2基板の場合】

PCB上の写真の箇所に、6ピンコンスル―を挿し込みます。
BMP用の12ピンコンスル―は写真の赤い箇所に設置してください。

cocot46_bmp_04_v2_rev

6ピンコンスル―を電池基板に通した上でスペーサ―の上に重ねます。

cocot46_bmp_05_v2


キット付属の8mmスペーサ―(メス-オス)で電池基板を固定します。トラックボールレベル変換基板のピンを電池基板上のソケットに挿し込みます。スペーサーの高さが変わるため、トラックボールが少し浮いてしまう場合があります。厚手の両面テープ等をトラックボールの裏面に貼ることで適宜高さを調整してください。

cocot46_bmp_06

最後にトラックボールカバープレートを付けて完成です。

cocot46_bmp_07

左側のスライドスイッチは電池のON・OFFを操作可能です。
右側のスライドスイッチはトラックボールへの給電を電池/USBで切り替えられるようになっています。
無線接続の場合はBAT側に、USB接続の場合はUSB側にスライドしてください。

cocot46_bmp_08

ファームウェア

BLE Micro ProにWeb Configuratorから最新のブートローダ・アプリケーションを書き込みます。手順はこちらを参照してください。

次にブートローダを起動してファームを書き込みます。詳細はこちらを参照してください。

書き込むuf2ファイルはこちらをご利用ください。

ファームウェアカスタマイズ

CONFIG.JSN

CONFIG.JSNの設定により、動作をカスタマイズできます。

  • peripheral

    "peripheral":{"max_interval":20,"min_interval":10,"slave_latency":7},
    
    • 通信間隔の設定です。短くすると入力のラグが減りtrack ballのカクつきを抑えることができますが、電力消費が増加します。
  • reserved [3] ---- track ball angle

    "reserved":[0,0,0,7,3,0,0,0]}}
                      |
    
    • track ballを動かした際のカーソルの動作角度をずらします。
    • 0〜120の範囲で設定して下さい。
    • 1大きくすると時計回りに3度ずれます。
      7を指定すると右に21度、100を指定すると右に300度(=左に60度)回転します。
    • track ballを右手で操作する方は15(右に45度)、左で操作する方は105(右に315度=左に45度)くらいに設定すると自然な動きになります。お好みで調整して下さい。
  • reserved [4] ---- track ball speed

    "reserved":[0,0,0,7,3,0,0,0]}}
                        |
    
    • track ballの動作速度を設定します。
    • 0(遅い)〜5(速い)の範囲で設定して下さい。

ENCODER.JSN

  • Remapでキーコード設定をできるようにするため、ENCODER.JSONにダミーのカスタムキーコードを設定しておいてkeymap.cの方でRemapで設定されたキーコードが入力されるようにしています。
  • 以下の設定ではLayler1〜3まででエンコーダの操作が有効になります。
{"pin":[7,8],"step":1,"action":[["ANY(24000)","ANY(24001)"], ["ANY(24000)","ANY(24001)"], ["ANY(24000)","ANY(24001)"], ["KC_NO","KC_NO"], ["KC_NO","KC_NO"]]}
]}}