利用条件の判定を、自身の手数料を考慮して計算するように修正

[chihiro-adachi]

概要(Overview・Refs Issue)

#4881 の対応

方針(Policy)

実装に関する補足(Appendix)

テスト（Test)

相談（Discussion）

マイナーバージョン互換性保持のための制限事項チェックリスト

• 既存機能の仕様変更
• フックポイントの呼び出しタイミングの変更
• フックポイントのパラメータの削除・データ型の変更
• twigファイルに渡しているパラメータの削除・データ型の変更
• Serviceクラスの公開関数の、引数の削除・データ型の変更
• 入出力ファイル(CSVなど)のフォーマット変更

レビュワー確認項目

• 動作確認
• コードレビュー
• E2E/Unit テスト確認(テストの追加・変更が必要かどうか)
• 互換性が保持されているか
• セキュリティ上の問題がないか

[kiy0taka]

@chihiro-adachi 動作的には問題ないですが、設定方法がわかりづらいので管理画面上で説明を補足する必要があるかと思います。

[chihiro-adachi]

@kiy0taka
ツールチップにヘルプ文言を追加しました

[okazy]

補足です。

例えば以下のような場合に金額が２種類考えられる。

代引きの決済手数料が以下とし、

• ~9,999: 330円(A)
• 10,000~29,999: 440円(B)
• 30,000~59,999: 660円(C)

銀行振込(手数料0円)の場合 29,800円 だった場合、

代引きを選ぶと

• Bのパターン: 29,800円 + 440円(B) = 30,240円
• Cのパターン: 29,800円 + 660円(C) = 30,460円

の２種類の金額が考えられる。
こちらは店舗によって運用が様々で、どちらかに統一するのは難しい課題がある。

今回の修正で、決済手数料を考慮して金額の判定が行われるため、Cのパターンのみの表示となる

※従来は、「現在選択されている支払方法の手数料を含めた総額」で判定されるので、
初期状態では29800円で判定され、Bが選択肢に表示される。Bが選択されると、30240円で判定され、Cが選択肢に表示される。Cを選択してやっと確定する

[okazy]

補足２

一定額以上で手数料無料にする場合には条件金額を工夫する必要がある。

例えば

代引きの決済手数料が以下とし、

• ~29,999: 440円(A)
• 30,000~: 0円(B)

銀行振込(手数料0円)の場合 29,800円 だった場合、

代引きを選ぶと

Bのパターン: 29,800円 + 440円(B) = 30,240円
Cのパターン: 29,800円 + 0円(C) = 29,800円

の２種類の金額が考えられる。

今回の修正で、決済手数料を考慮して金額の判定が行われるため、B,Cどちらのパターンも選択できない。

これを回避するためには条件金額を調整し

• ~30,439: 440円(A)
• 30,000~: 0円(B)

と設定する必要がある。